1日1時間、週4日の学習で合格。頭に入らない人のための必勝勉強法!!ケアマネージャー(介護支援専門員)資格試験

「勉強したことが、頭に入らない・・・」

「そもそも、覚えられない。暗記ってどうやってするの?」

「勉強する時間なんてない。効率よく勉強する方法が知りたい!!」

ケアマネの試験合格の肝は、 「介護支援専門員基本テキスト」 内の情報をどれだけ頭に詰め込めるかです。

しかし、あの量を頭に入れないといけないのかと思うと、、、正直、げんなりしますよね。

というか、私の頭ににそんな容量あるのかさえ疑問でした。

そもそも今まで、人より勉強ができた記憶はなく、間違いなく苦手分野です。

そんな私でも、学習方法を見直すことでケアマネの試験には一発で合格できたんです。

「私でもできた! 1発合格のための勉強方法!!介護支援専門員(ケアマネージャー)資格試験 」で、

一発合格するケアマネ試験勉強法の3つのポイントを紹介しましたが、

要はインプットとアウトプットを繰り返し、どれだけ五感に刻み込む(暗記する)ことができるかです。

より多くの情報を暗記する学習方法こそ、資格試験合格の方法といえます。

五感に刻み込む (暗記する) 一例として、テキストを

  • 声に出して読み
  • ノートへテキストを書き写す。

声に出して読むことで、耳で覚えます。

ノートへ書き写すことで目からインプットしたものを手からアウトプットし、目と手が覚えます。

大事なことは、限りある時間内に様々な形でどれだけ脳内へ詰め込むことができるかです。

そのポイントを紹介します。

頭に詰め込む6つのポイント
  1. 「介護支援専門員基本テキスト」 は絶対に見ない
  2.  過去問や問題集から行わない
  3.  きれいなノートは作らない
  4.  最低でもテキストを2巡する
  5.  アウトプットは船頭を選ばない
  6.  一回で必ず合格する

この6つのポイントをおさえることで、勉強したことがなかった私が、一日1時間、週4日程度の学習でケアマネ試験に一発合格しました。

まず、やってみるのではなく、まず、学習の方法を考えることで、無駄を省き、嫌な勉強時間を最小限にしましょう!

皆さんもこの記事を読み実践すればケアマネ試験合格への近道となること間違いなし!!

ポイントその1

「介護支援専門員基本テキスト」 は絶対に見ない

「介護支援専門員基本テキスト」といわれるもので、ケアマネの試験問題はこのテキストの中から出題されるという一見優れモノなのですが、言い回しが私には難解でした。

「介護支援専門員基本テキスト」 に、かわいい挿絵なんてありませんからね。

かわいい挿絵って結構重要で、視覚的に関連付けて覚えやすいんです。

初学者向けのユーキャンのテキストだと挿絵とかあって視覚的に覚えやすいんですよね。

挿絵だけに限らず、また、ユーキャンに限ったことではないと思いますが、

通信教育の教材各社は、一人でも多くの顧客(受験生)を確保しようと、

読者が覚えやすいようわかりやすいように配慮され、ケアマネの試験合格に特化した教材を作成されています。

  • コストと合格率の低い独学か、
  • コストと合格率の高い通信教育か、

どちらが試験対策に使い勝手が良いかは疑う余地はありません。

ちなみに「介護支援専門員基本テキスト」 は、ケアマネ試験合格のために特化したテキストではなく、

実務に特化したテキストですので、近道をたどろうとするなら、絶対に見ないことをお勧めします。

ポイントその2

過去問や問題集から行わない。

よくある勉強方法で過去問から解いていくという学習方法があります。

現時点で頭に入っていない箇所を把握することで、その個所を重点的に勉強し、少ない時間を効率的に活用する方法です。

出題範囲を満遍なく学習するのではないので、総勉強時間が減らせます。

相談員など普段の業務を通じて介護保険行政に触れている方は、多少なりともインプットされているので、

アウトプットである過去問や問題集から始めるのも学習方法のひとつだと思います。

一方で、アウトプットする知識のない、一介護士であった私は、インプットから始めることが効率的でした。

じつは、過去問を少し開いて問題を解いてみたのですが、日本語だけど専門用語が多くて書いてる内容が理解できず、モチベーションがダダ下がりでした。

なにより、介護保険制度は3年に一度改正があり制度が大きく変わるので、あまり古い情報は当てになりません。

まずは正しい情報をインプットすることが重要です。

過去問はアウトプットには使えますが、インプットには不向きで万人向けではありません。

特に、初めての勉強でその方法に自信のない方や、何度も不合格になっている方は、過去問や古い問題集の使用方法には注意しましょう。

ポイントその3

きれいなノートは作らない

きれいなノート作っても「きれいなノートを作った」という満足感が残るだけで、記憶には残りません。

私も過去記事「私でもできた! 一発合格した勉強方法と、おすすめテキスト!!介護支援専門員(ケアマネージャー)資格試験」の中で、

頭にインプットする方法として、「ノートへ書き写す」と書いていますが、

実際に使用したのはA3のコピー用紙が大量にあったので、それに走り書きをしていました。

何年もケアマネ試験を受けている方の勉強方法を見てみると、切り抜きなどされ、きれいにまとめている方が多い印象です。

きれいなノートを作ると達成感があるし、勉強した気分になりますが、「きれいなノートを作る=記憶に残る」ではありません。

※記憶に残す仕組みについて詳しくは過去記事「頭に入らない 覚えられない原因は!?勉強方法?それとも年齢? ケアマネージャー(介護支援専門員)資格試験~すんなり頭に入れる3つの方法~」をご覧ください。

テキストは過去問だけとかテキストがない場合に限っては、ノートを作成することはテキストの代替として意味がありますが、

テキストがあるならテキストをテキストとして活用し、浮いた時間を学習時間に回したほうが効率的です。

なので、ノートは、書きやすい裏紙に走り書きで十分です。

ポイントその4

最低でもテキストを2巡はする

ユーキャンの6冊からなるテキストを、私は2巡しました。

1巡目と2巡目の間と、2巡した後に過去問や模擬問題でアウトプットしましたが、やはり、1巡目より2巡目の後に行った過去問や模擬問題の正答率が断然高いものとなりました。

1巡目では6割程度だったのが2巡目では8割以上の正答率です。

繰り返すことで確実に記憶は定着するのを実感し3巡目に取り掛かりましたが、飽き性の私には無理でした。

3巡やれば間違いないですが、最低でも2巡はしたほうがよいと思います。

ポイントその5

アウトプットは船頭を選ばない

インプットはいずれか一つの教材を選ぶことで、船頭多くして山に登ることを避けましたが、アウトプットは手に入るのも選ばずドンドンこなしましょう。

日本語の言い回しというのは難解なもので、要は同じことを言っていて答えが同じ試験問題でも理解するのに苦労することがあります。

こなすことで、どこが理解できていないのか様々な角度から客観的に検証できますし、

なにより、本番同様の試験問題をこなすことで本番の際の試験に対する耐性がつき、浮足立つことはなくなります。

ポイントその6

必ず一回で合格する

最後のポイントです。

要は気持ちの問題です。ダラダラと6時間勉強するよりも、1時間集中して勉強した方が捗ります。

ケアマネの試験も一緒で、次があるからでは、追い込むことができずダラダラと何年もケアマネ試験に挑戦し、恒例行事と化してしまいます。

私の場合、管理的な立場への欲求が強くそれが原動力というか、モチベーションに繋がっていました。勝手に背水の陣をひき、気持ちを高揚させ、自身を追い込むことも時には重要です。

「必ずこのケアマネ試験に合格する。合格しなければ次はない」という気持ちで、日ごろの勉強に臨むことで想像以上の成果を得ることができました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ケアマネ試験は覚えることがそれなりにあるので、覚えられなければいつまでたっても合格しませんが、

記憶の方法に着目し、着実に暗記していけば、決して難易度が高い試験ではありません。

この勉強法でデメリットといえば、突貫工事で覚えた分、忘れるのも早いです。

あくまでも、一発合格するための方法で、介護支援専門員として実務に役立つ方法かと言われればそうではありません。

しかし、ケアマネとしてのスタートラインに立つことが、まずは重要です。

合格し実務に就てから 「介護支援専門員基本テキスト」 を開き勉強したらよいと思います。

今は、とらぬ狸にこだわることなく、結果を出すことに注力しましょう。

「ケアマネ試験は記憶力勝負」です。

その自信を裏付ける努力とは、量をこなすことでも、悪戯に時間を費やすことでもありません。

少ない時間でいかに効率よく記憶するかが、ケアマネ資格試験合格の裏付けとなり得るのです。

「どうやって勉強しようか」と考える時間すらもったいないと考えた私は、通信講座を利用しました。

もちろん独学よりは費用は掛かりますが、限られた時間を暗記に全振りできたので、結果、一発で合格できたのだと思います。

日中はたらいて、特に家に帰れば家事や子育てなんて女性陣は、隙間時間しかないと思います。なにより、嫌な勉強時間なんて最小限にしちゃいましょう。

そこでおすすめする学習方法が、通信講座を利用することです。

でも、通信講座といってもたくさんあって、どれを選べばよいか迷いますよね。

なので、

👇ケアマネージャーの通信講座をランキング形式でまとめてみました。👇

ケアマネの受験対策通信講座ランキング

順位通信講座おすすめポイント受講料学習期間
1位生涯学習のユーキャン
働きながらの社会人や、特に勉強の仕方がわからない初学者に合わせたカリキュラム。隙間時間に学べて、無理なく続けらるように工夫されている。49,800円6ヶ月
2位ヒューマンアカデミーの通信講座「たのまな時間のない働きながらの社会人に向けた“超・効率学習法”がウリで映像中心の学習スタイル。学習時間をできるだけ短くしたい人向け。49,500円3ヶ月
3位資格の大原web通信コース映像中心の教材で「いつでもどこでも学習」に特化。料金が高い。受講料+別途入学金6,000円も必要となる。68,000円4ヶ月
4位ニチイテキスト中心の学習スタイル。紙媒体のテキストのみで、リーズナブルでコストを少しでも抑えたい人に最適。34,783円6ヶ月
番外三幸福祉カレッジ web学習コース標準学習期間が短いのが特徴。でも、テキストが難解な「介護支援専門員基本テキスト(九訂版)」。短期間で集中して勉強できる人向け。受講料+テキスト代が別途必要。27,500円2ヶ月

■1位 「ユーキャン」

ぼくみたいに、勉強の仕方がわからない、したことがない、自信がないっていう勉強の初心者におすすめなのが「ユーキャンの通信講座」です。

標準学習時間は6カ月と長め、テキストも6冊からなり、かゆいところに手が届く勉強の初心者にとても優しい講座です。

紙媒体のテキストのみだけでなく、副教材の「学びオンラインプラス」ではweb上でのeラーニング機能で隙間時間を利用した「いつでもどこでも学習」も可能です。

また、わからない箇所の質問などもWEB上で出来るので、不安でいっぱいな受験者にとって気軽で安心、特に初学者におススメの講座です。

👇≪ユーキャンの公式サイト≫はコチラ👇

ユーキャンのケアマネジャー講座



■2位 「たのまな」

とにかく試験まで時間がない!!って人は、“超・効率学習法”がウリ「たのまな」

試験に出題される可能性が高いポイントを33個に分類し、集中講義することにより効率学習を図るプログラム“超・効率学習法”

標準学習時間も3ヶ月と短めで、紙媒体のテキストでインプット学習、副教材のeラーニングで隙間時間を見つけ、いつでもどこでもアウトプット。

これまでに受験や資格取得の勉強などで学習経験があり勉強に自信のある人や、少しでも勉強の期間や時間を少なくしたいって人におススメの講座です。

👇≪たのまなの公式サイト≫はコチラ👇

≪ヒューマンアカデミーの通信講座「たのまな」≫

たのまな



3位 「資格の大原」

資格の大原のケアマネージャーの通信講座の強みは、何といっても映像教材に特化したの学習スタイルです。

スマホやパソコンなどを利用して講義動画を視聴するWEB学習がメインなので、通勤の合間、会社での休憩時間、家事の合間、外出先での隙間時間を利用した「ながら学習」が可能です。

フルタイムで働き、家事や子育てにも追われ、机に座って教科書を拡げる時間なんてないっていうる多忙な方におススメの講座です。

👇≪資格の大原の公式サイト≫はコチラ👇

資格の大原が選ばれる理由!間違いの無いスクール選択を



■4位 「ニチイ」

ユーキャンとよく比較されるニチイの通信講座です。

ニチイの場合、教材が紙媒体のテキストのみで、スマホやパソコン等を利用したWEB学習などの映像教材に対応していません。

外出先や家事の合間のスキマ学習がしにくいその分だけ、受講費用が安い印象です。WEB教材がない分だけコストを抑えている印象です。

「いやいや、お金が惜しい。少しでも節約!」という方は、コスパの良さ「ニチイ」も選択肢に入ります。

≪ニチイのケアマネージャー講座はコチラ≫







さて、いかがでしたでしょうか。あなたに合った学習方法はみつかりましたか?

覚えられないのは年齢のせいではありません。

勉強の方法を見直すことで必ず記憶力は向上します。

そして、自分の学習能力と生活環境に応じた学習方法が見つかれば、あとは勉強の継続あるのみです。

勉強が習慣化すれば、合格は間違いないですからね!

👇≪勉強を習慣化する方法≫については、以下の過去記事をご覧ください。👇



それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

皆さんに相性ピッタリな勉強方法が見つかり、ケアマネージャーの資格取得が叶いますよう、お祈りしています。